フリービットとエイブルがスマホ販売で協業「エイブル“PandA”」

2014 08 21 1110

フリービットのスマートフォン「PandA」を、エイブルが販売することになったそうです。その名も「エイブル“PandA”」です。不動産業とスマートフォン!? エイブルが独自の格安スマホ販売に参入、フリービット「PandA」カスタマイズという記事になっていました。

フリービットはキャリア事業「freebit mobile」を展開。今回の業務提携は、「freebit mobileパートナープログラム」第1弾として、エイブル直営店の来店者や賃貸物件の入居者およびオーナーに「エイブル“PandA”」を販売する。

端末スペック、インフラ、価格は「PandA」と全く同じで、その上でエイブル独自のサービスが加わるそうです。

旅行やレジャー、グルメ、コスメ、商品購入など割引や特典を受けられる会員制優待サービスアプリ、住生活における水まわりのトラブルや、鍵の紛失など様々な悩み解決のサポートをするエイブルコンシェルジュアプリ、部屋探しをされている方を紹介するお友達紹介アプリといったサービスです。

これが果たして魅力的なものかどうかは人それぞれだと思いますが、転居と同時にスマートフォンのコストも抑えたい、という需要はある気がしますし、一般の人が値段を抑えたスマートフォンに触れる機会も多くはないと思うので、一定数が見込めるのかもしれませんね。

フリービットでは「月間約4,000円~6,000円をより良い住居環境に利用することが可能」としています。スマートフォン料金を家賃に回す、という発想もあるのですね。これはなかった。

初期取り扱い店舗は以下になります。

エイブルTGRoom原宿店MAISON ABLE・麻布店・池袋東口店(東京)
海老名店(神奈川)、西船橋店・柏東口店(千葉)、新都心スーパーアリーナ店(埼玉)矢場町店(愛知)、京都駅前店(京都)、心斎橋店(大阪)

ネタフルでは次のような記事を書いています。

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パートナー企業は各ユーザーに応じたサービスを提供できるメリットがあるほか、オリジナルスマホカバーも作成可能。フリービットにとっては、自社ブランドの認知度向上を図るとともに、直営店やテレビCMだけでは得られなかった新たな顧客を取り込めるメリットがある。

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石田氏は「freebit mobileなら、モバイルコストが1/3に抑えられる。家族3人で2万円が浮けば、2万円高い部屋に住める。これは、IT技術で社会に貢献できるということ。我々としても、一気に販路が拡大できる」と狙いを説明。

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コグレマサト
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