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中国(上海)を取材で訪れるにあたり、SIMフリーiPhone 7 Plus用に現地SIMを購入しました。アジア圏は現地SIMがお得です。現地空港に到着してからでもSIMが購入できることが多いですが、飛行機を降りた瞬間からネットが使えれば何かと便利です。そこでAmazonで見つけたのが「中港」です。

これはデータ転送量は2GB、開通から7日間の利用が可能というSIMカードで、短期の出張には申し分のないスペックです。ただしサポートが困難なため延長・チャージジは推奨されていません。心配なら2枚くらい購入していくのが良いでしょう。価格も1,600円くらいで安いので。

さらにこのSIMは中国では繋がらないと言われているTwitterやFacebookも使えるというのです。実際の使い勝手はどうだったかレポートしたいと思います!

「中港」SIMを使えるように設定する方法

現地に到着したらすぐにiPhoneが使えるよう、機内でSIMを交換しておくのが良いでしょう。郵送で届くパッケージにはSIMピンは入っていないので、これは用意しておく必要があります。

通常はiPhoneを購入するとパッケージの中に入っていますので、まだ一度も使ったことがないという人は探してみてください。

空港に到着してiPhoneの電源を入れ、モバイルデータ通信でローミングをオンにすると、通常は設定も自動で書き換わり何ごともなく繋がるようです(一緒に行った人はそうだった)。ぼくはすぐに書き換わらなかったので、自分でAPN設定を書き換えてみました。

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この手順は届いたパッケージにも書かれているものです。もしも自動でAPN設定が書き変わらない場合は自分で書き換えましょう。

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ほぼ同じタイミングだったと思いますが、SIMがアクティベーション(開通)したことを知らせるSMSも届きます。有効期間などもこちらで通知されます。

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使用するキャリアは「チャイナ・ユニコム」です。ここからは推測なのですが、恐らくSIM自体は香港で販売されているもので、それを中国でローミングで使用する状態になっているはずなのです。そのローミング先が「チャイナ・ユニコム」ということですね。

香港のSIMを使っているため、中国国内でもTwitter/Facebook/LINE/Instagramが普通に使えるのではないかと思います。

「中港」SIMの使用感

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接続当初は3Gでしたが、時間が経つとLTEに切り替わり高速での通信が可能です。エリアによっては3GとLTEをいったりきたりすることもありましたが、特に遅いと感じるエリアは上海ではありませんでした。

ただ最後の最後に空港のトイレが奥まった場所にあったため電波状態が悪くなり、3GでもLTEでもなくEという表示になってしまい、しばらくネットに接続できなくなってしまいました。ちなみにEは2Gのことですが、これになってしまうとネットは絶望的なスピードです。時間が経過したら3Gに戻りましたが。

肝心のアプリですが、Twitter、Facebook、LINE、Instagramなどは全く問題なく利用できましたし、他のアプリでも普段使いのもので使えなくて困るというものはありませんでした。

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ローミングのデータ通信量を計測できるアプリもあるので、滞在中だけでも使用しておくとデータ転送量の残量の目安になって便利です。ぼくは「My Data Manager」というアプリを使用しています。レビューは「MyDataManager」WiFi使用時のアプリのデータ転送量を調べるiPhoneアプリからどうぞ。

帰りの機内でIIJmioのSIMに入れ替えて空港でiPhoneを起動したところ、こちらは自動でAPN設定が切り替わり、すぐにネットその他が使えるようになりました。

「中港」SIMの感想

スピードも申し分ないですし、テザリングも可能、さらには日本と同じアプリが使えますので、もし中国に出張や旅行に行くことがあれば「中港」はオススメのSIMカードと言えます。

パッケージには150香港ドルと表記されていますが、日本円にすると約2,200円なのです。日本で購入すると約1,700円なのですが、卸値がかなり安いということなのでしょうかね。いずれにせよ、この価格で普通にネットができると思うと最高のコストパフォーマンスではないかと思いますが。

最終的なデータ転送量は、同行した人ともテザリングでシェアしたりしつつ約1.1GBでした。2泊3日くらいなら大丈夫ですね。