Yahoo! Widgets が RSS を駆逐する?という刺激的なタイトルの記事が。

商用サイトは Yahoo! Widgets を採用し、 RSS / Atom フィードはブログのおまけにとどまる、そんな可能性が出てきた。

Palm OS向けウェブブラウザの開発者として有名な奥一穂氏のブログのエントリーです。

ウィジェットを使えば、サイトのアイデンティティを保ちながら、自由な Look & Feel で、ユーザーと常につながっていることができる

そのために「商用サイトは Yahoo! Widgets を採用し、 RSS / Atom フィードはブログのおまけにとどまる」のでは、という結論に至っています。

「駆逐」というのは刺激的ですが、要するにRSSは一般には分かりにくく浸透しにくいため、そこに“Yahoo! Widgets”というガワをかぶせること分かりやすくなる、だから今後はRSSではなく“Yahoo! Widgets”が流行するのではないか? というお話だと理解しました。

「駆逐」というとショッキングですが、そもそもRSS自体はデータを配信するのフォーマットであり、閲覧するにはRSSリーダが必要でしたから、RSSリーダの代わりに、より分かりやすい形でYahoo! Widgetsが出てくる、と考えると良いかもしれません。

確かにそうなんですよ。RSSは言葉も難しいし、概念も難しい。だから、なかなか一般に広まるのでは難しいのでは、と思っていたんです。少なくともブラウザが対応するIE 7くらいまでは、ほんの一握りの人たちのものなのではないかと。

そこにYahoo! Widgetsが登場したのですが、確かにRSSを読ませるためのツールとしては、非常にシンプルで分かりやすいのではないかと思います。一番良いのは、RSSを意識させないことでしょう。

「目端の利くライブドアの技術者は、せっせウィジェットを作っているかもしれない」とも書かれていますが、Yahoo! が提供するYahoo! WidgetsというOS上で動作するアプリケーション「ウィジェット」として見せることによって、利用者は難しいことを考えずに企業の情報にアクセスすることができるようになります。

そもそもOSであるYahoo! Widgetsがどのくらい広がるか、というのが大きなポイントになると思いますが、無料で公開されている上に簡単便利なので、利用者が爆発的に増える可能性は十分にあると思います。

ということで、RSSを一般の人向けに分かりやすく見せるのに、Yahoo! Widgetsは有効な選択肢の一つなのだな、と思いました。