RSSとAtomに統合の見通し――配信フォーマット戦争で停戦の申し入れというニュース。

記事配信用フォーマット「RSS」の主要な提案者が、Googleの支持を得るために、RSSとAtomという競合し合う両フォーマットの統合を、ネットの標準化団体の支援の下で行うよう提案している。

RSSの元締めと言われているDave Winer氏が自身のWeblogで次のようにコメントしたそうです。

「GoogleにRSSフィードの提供を開始してもらいたいし、Six Apartにも(同社のブログ作成ツールである)Moveable TypeでRSSフィードを提供してもらいたいと考えている。これこそまさに私が望んでいることであり...これは決してプロセスなどについての話ではない」

GoogleのBlogger部門がAtomを使用すると発表したことで、Atomに注目が集まっていました。ただ、日本ではようやくRSSが認知され始めたばかりなので、歴史的背景があるにせよ、AtomとRSSが混在するのはどうかと思っていたところでした。

IBMのソフトウェア開発エンジニアで、Atomフォーマットの開発者であるSam Rubyも、この提案を受け入れる模様だ。Rubyは、RSSが事実上Winerの管理下にあるとして、多くの人々とともにこの状態を批判し、昨年夏にRSSに代わる新しいフォーマットとしてAtomを発表した。

統合の可能性は多いにあるようです。

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ブログフォーマットRSSとAtomの統合を提案

 昨夏Atomを立ち上げたIBMのソフトエンジニア、サム・ルビー氏らは、ワイナー氏が事実上RSSを支配していると批判しているが、「IETFで作業が行われるのなら」統合も構わないとしている。