Bonsai 0139

さいたま市 x タムロンにより開催された「大宮盆栽美術館」のフォトウォークに参加しました。タムロンの90mm単焦点マクロレンズを試しつつ、プロカメラマンによるレクチャーも行なって頂き貴重な体験ができました!

「盆栽美術館」は大宮の盆栽村にある盆栽の美術館です。何度か足を運んだことがありますし、ネタフルでも記事を書いていますが、驚くのは訪れる度に展示が違うことです。

春夏秋冬四季折々に展示が変わるだけでなく、毎週、盆栽が入れ替わりをしているのです。だから、何度、足を運んでも楽しいのです!

そして今回のフォトウォークでは、普段は撮影禁止の館内をビッチリと撮影させて頂く機会を頂きました。

加えて、盆栽美術館の学芸員である田口さんと、川口出身のプロカメラマンである福田さんに、それぞれ盆栽の見方と盆栽の撮影の仕方のレクチャー付き!

目からウロコの連続でしたので、みなさんにもシェアさせて頂きますね。

学芸員・田口さんによる盆栽の見方の基本

【盆栽の見方】

盆栽は突っ立って見ていてはいけない。盆栽の正面がどこか見極める。顔と背中がある。盆栽も人の姿に例えられる。盆栽も手を広げている→枝ぶりも人が手をかけている。横からみると頭を垂れているように作られている。

どこから見るのが最も良い盆栽の見方か? 盆栽は腰を下ろして見上げるように見るもの。見上げると小人になって大樹を見上げている気持ちになる。人が手を加えて大樹を凝縮したものを体感する。盆栽は凝縮の美、縮小の美。

盆栽は一鉢の中に大樹を表現したものである。

盆栽は見上げる‥‥

何度か盆栽美術館に来たことがあるので、盆栽が小宇宙であることは感じていたのですが「凝縮の美、縮小の美」というのは、まさにその通りだと思いました。小人になったつもりで見上げる、と。そうやって盆栽を見ると、自分はとても根元が気になることに気付きました。

プロカメラマン・福田健太郎さんによる撮影のコツ

【盆栽撮影のコツ】
撮影に大事なのは角度。カメラは優秀であれば良いが何よりも自分がどこから撮るかが大事。それをおろそかにしがちなレンズがズームレンズ。自分のポジションを決める、じっくり観察する。向こうから「ここを撮って」と響いてくる。

自分が魅力的だと思うところを写真に収めて欲しい。写真にはルールや制約は一切ない。自分が魅力的だと思うところを残すのが写真の醍醐味。重要なのはポジションとアングル。

写真を撮るために大切なこと3つ
・絞り値
・シャッター
・ISO感度

この3つのバランスを見極めることが大切

明るい暗いと条件が変わってくるのでISOはカメラ任せに。ピントが合う範囲をコントロールするのでAvモードを多用する。

一生懸命撮影していると数字を見逃す→常に確認する

左手はレンズ、ボディを支える、右手は軽く添える感じ。脇が甘いとブレやすくなるので引き締める。脇は力を入れて手はソフトに。

縦位置はカッコ良さが大事?(笑)脇が空かないように。

左右の目はどちらが良い?効き目で良い。撮影している時は両目を開いている。

どれも基本的なことですが‥‥

どれも基本的な話なのですが、それをプロカメラマンの口から聞けたのが本当にありがたかったです。本を読んだり、ウェブで聞きかじった知識が、生きた知識になったような気がしました。常に数値を確認するというのも、意識するようにしたいです。

些細な質問にも丁寧に答えて下さった福田さんに感謝です!

2013 06 27 1602

福田さんの撮影された写真はコチラから見られます!

タムロンからマクロレンズとズームレンズを借りて撮影

今回のフォトウォークはタムロン協力となっておりまして、盆栽を撮影するだけでなく、自分が使ったことのないレンズを使って撮影する、ということを体験することができました。

お借りしたレンズはこちらです

TAMRON 高倍率ズームレンズ 18-270mm F3.5-6.3 DiII VC PZD キヤノン用 APS-C専用 B008E
by カエレバ
TAMRON 単焦点マクロレンズ SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD キヤノン用 フルサイズ対応 F004E
by カエレバ

ズームレンズはタムロンの200mmを持っているのですが、運動会の時にはもう少し寄れたらいいな、と思うことがあります。そういう時に、270mmのレンズは最適だと思いました。小さい「EOS Kiss X7」のボディにも、ズドーンとしたレンズが良い具合でしたしね。

そして何より、今回、単焦点マクロレンズというものを体験したのですが、これは本当に面白いレンズだと思いましたよ!

90mm単焦点マクロレンズなんて、どういう用途があるのだろう‥‥と思っていたのですが、ポートレートを撮影する時にはそこそこ離れたところから撮影できるメリットがあるし、マクロ撮影する時も、被写体に近づき過ぎずに撮れるというメリットがあったのですね。

なんとなく「寄れた方がいい」みたいに思っていたのですが、離れていることのメリットを感じることができたレンズでした。単焦点マクロレンズ、惚れました!

今回、盆栽美術館で90mm単焦点マクロレンズで撮影して自分で選んだ写真が次になります。

Bonsai 0199

虫に寄れたーーー!

Bonsai 0137

良いボケです。

Bonsai 0133

雨上がりの水を撮影したかったのです。

Bonsai 0217

背景の紫陽花が良い背景になっているでしょうか?

Bonsai 0250

蟻がサナギを運んでいる〜♪

いかがですか?

昆虫をこんな風に寄って撮れるとは。すっかり盆栽の根元を撮影するのにハマってしまいました。次は、ぜひとも90mm単焦点でポートレートにチャレンジしてみたいです。

APS-Cだと、このレンズでも良いかもしれませんね。

TAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF60mm F2 DiII MACRO 1:1 キヤノン用 APS-C専用 G005E
by カエレバ

100mmくらいになりますから。価格もAmazonで38,000円です。思っていたより安いです。

一眼レフを始めた頃に、マクロレンズを購入するという発想はなく、35mm単焦点や10-22mm広角レンズなどを購入して満足していたのですが、ちょっとマクロの世界を楽しんでみたいという気持ちになってますよ!

ネタフルでは次のような記事も書いています。

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