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検索製品およびユーザエクスペリエンス担当副社長のマリッサ・マイヤー(Marissa Mayer)さんが来日し、Google Japanで記者向けの説明会を行ないました。

ネタフルもブロガーとして呼んで頂いたので、Google検索担当副社長マリッサ・メイヤー定例説明会【リアルタイム更新】というレポートで会場からお伝えしました。

せっかくなので、マリッサ・マイヤーさんのプロフィールと説明会で紹介されたサービスのまとめをしておきます。

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マリッサ・マイヤー(Marissa Mayer)
検索製品およびユーザエクスペリエンス担当副社長

Googleのウェブ検索、画像検索、ニュース、Googleツールバー、Googleデスクトップ、Google Labsなど、検索関連製品管理を統率。1999年、Google初の女性エンジニアとして入社、ユーザインターフェース及びウェブサーバチームを率いる。

Googleでの業務以外にも、スタンフォード大学で3,000人以上の生徒が参加するプログラム概要の講義を行っています。学生時代の専門は人工知能のようです。

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今後の「検索開発の方向性」という話の中で紹介されたのは、以下のようなサービス群でした(説明会での解説を引用)。

Fusion Tables

乳児の死亡率やマラリアの広がり方のデータや飲み水のクオリィのデータなど、それを相関させてビジュアライズさせて表示するサービス。エキスパートから出てきたデータを相関して表示するサービス。

Google マップメーカー

世界でもなかなか正確な地図データがない「Google Map Maker」を公開したところ、ユーザが地図を書くようになった。1日で6,000件の編集が加えられる。

▼Google Suggest 2.0

キーワードを入れただけでURLも表示されるようになっている。検索エンジンをすっ飛ばしてもいいから、ユーザのメリットになった方がいい。USのみで提供中。

Voice search

スペルが分からなくても、声で検索ができる。キーボードも必要ではない。

▼Similar Images

言葉で定義して絞り込むのではない検索方法。ユーザにとってのだいたいのイメージから検索することができるようになる。

Google Moderator

聞いている人間が質問したり、第3三者がその質問に対して投票できたりする。発表する人間がオーディエンスの興味を把握することができる。オーディエンスも直接、考えを反映させることができる。

Google Flu Trends

国のインフルエンザの広がりのデータと比べると非常に相関性が高いことが分かった。4月に突出しているが、それがいわゆる「新型インフルエンザ」の発見であった。

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印象的だったのは「検索技術というのはまだまだ完成された分野ではなく、だからこそチャレンジしがいのある分野である」とGoogleでは考えている、というところです。

検索の世界では、例えばアメリカでは圧倒的なナンバーワンですが、チャレンジャーであるという気持ちを忘れていない、ということなのでしょうね。

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さらに繰り返されたのは、ユーザが何を欲しがっているか、そこに着眼することこそが重要なことである、ということでした。競合はもちろん注意しているけれど、答えはユーザの中にある、ということなのだと受け取りました。

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ブロガーとしてプレス向けの定例説明会に呼んで頂くというのは、Googleとしてもチャレンジだったのではないかと思うのですが、非常に良い経験をさせて頂きました。ありがとうございました。