PSPが国内初披露。インターネット対戦やUSBでのPS2連動機能をサポートという記事より。

ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)は、7月12日に開催された「PlayStation Meeting 2004」で、携帯型ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP)」を公開した。国内発売は年内を予定し、価格は現在のところ未公表。なお、欧米での発売も2004年度内を予定しているという。

PSPが日本国内で初披露されました。基本的にゲーム機にはあまり興味がないのですが、その範疇に留まらなさそうなPSPには少し興味があります。

PSPは、最大容量1.8GBの光ディスク「Universal Media Disc(UMD)」を採用、ゲームのほかに映画や動画コンテンツも利用可能な携帯型ゲーム機。IEEE 802.11b準拠の無線LAN機能を搭載し、インターネットを介したオンラインゲームやコンテンツの利用に加えて、PSPを最大16台まで接続できるアドホックモードをサポート。これにより、PSP間で無線通信による対戦ゲームが可能になる

なんだか、ゲーム機以外の楽しみ方が豊富にありそうです。

また、PSPを娘に例え、「長男(PS)、次男(PS2)に続いて、PSPという初めての娘がPSファミリーに誕生することを日本市場に対して発表させていただく」とコメント。PSPを三男ではなく娘と例えた点について同社長は、「長男・次男は必然的に開発されたハードだが、PSPは授かりものに近い製品であるため」と語っていた。

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発売時期は当初の予定通り2004年末を予定し、価格は現在のところ未公表。同イベントでは、「次世代プレイステーション」を2004年度中に発表することも明らかにされた。

PSPが国内初披露〜ネット対戦やUSBでのPS2連動機能サポート

同社ではPSPの開発ツールとして、ソフトウェアエミュレータをソフトウェアメーカーに提供。「これによりハード開発初期から対応ソフトの開発が可能になった」(SCEIの茶谷公之CTO)という。また、ネットワーク対応のツールやUSB拡張機器対応ツールもメーカー各社に提供も行なっていく。

写真で見る「PSP」

製造コストが安価な点もUMDの特徴で、これまでの携帯ゲーム機で使われていたROMカセットよりもはるかに安く、DVD-ROM(製造コスト1層200円、2層300円)とほぼ同等の価格で提供できるメリットがあるという。また、小ロット(初回1000枚〜、リピート100枚〜)で生産可能な点も魅力だ。

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世界中の誰とでも気軽に会話できることを狙ったという、いわゆるPSPを「携帯型通訳機」にしてしまおうというソフト。ただし、単なる通訳機ではなく、PSPならではのエンタテインメント性の高い通訳ソフトに仕上がっているという。

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そして、やはり携帯ゲーム機は「いつでもどこでももちあるくもの」ということで、「どこでもいっしょ(仮称)」のプレゼンが続いて行なわれた。PSP版「どこいつ」は本体と同時発売を予定。Adhocによる名刺交換、しりとり遊びはもちろん、通信を使用してのプレゼント交換など、トロたちがよろこぶ機能が取り入れられている。

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また、同社の茶谷公之CTOがPSPのスペックを紹介し、16:9、4.3インチ高精細480×272ドットの液晶ディスプレイや、無線LAN(IEEE 802.11b)による最大16台の無線接続、プレイステーションを踏襲した操作性などを解説。「持つ」、「見る」、「繋ぐ」、「操作する」楽しさを実現したとアピールした。