2014 02 07 0911

ソニーが、PC事業の譲渡とテレビ事業の分社化を発表しました。ぼくにとってのソニーはPCであったり、テレビだったりしたこともあるので、これはなかなか衝撃的なニュースです。ソニー、VAIO事業譲渡発表でPC撤退。TV事業も分社化へという記事になっていました。

ソニーは6日、国内のパソコン(VAIO)事業を、投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)に売却することで合意したと正式発表。またテレビ事業の抜本改革も発表した。

VAIO事業は噂のあった日本産業パートナーズへの売却が決まり、ソニーにおけるPC製品の企画、設計、開発を終了するとしています。2014年春モデルが最後になるそう。

新会社はソニーのPC事業のある長野を拠点とし、ソニーと関連会社でPC事業に従事している300名程度を中心として創業するとしています。

テレビ事業に関しては分社化、完全子会社化し、2014年度の事業黒字を目指すということです。

ソニーの平井社長は「将来を見据えたエレクトロニクス事業の再生と成長を加速するために、モバイル、デジタルイメージング、ゲームに一層経営資源を集中する」と語っています。

PCは売れなくなってしまっていますから、スマートフォンとタブレットに集中するということなのですね。

VAIOシリーズで唯一、購入して使ったことがあるのは「バイオU」です。もうPCの代わりにタブレットやスマートフォンが売れるというのは、どうしようもないですね。

関連記事をまとめてみました。

ソニー、PC事業の譲渡で合意 ~譲渡先の日本産業パートナーズが設立する新会社でVAIOブランドを継続 - PC Watch

PC業界の構造変化や同社の事業ポートフォリオ戦略、VAIOユーザーへの継続的なサポートの必要性、社員の雇用期間などを検討した結果、モバイル領域はスマートフォンおよびタブレットに集中し、日本産業パートナーズが設立する新会社の下でVAIOブランドのPC事業を存続することが最適であると判断したとしている。

ソニー、テレビ事業を分社化 「再生への道筋は見えてきている」 - ITmedia ニュース

テレビ事業は11年度に1475億円の赤字を計上していたが、コスト削減などで12年度は696億円に損失が縮小。13年度は250億円程度まで損失を圧縮できる見込みで、「再生への道筋は見えてきている」とする。

ニュース - [詳報]ソニーCEO平井氏がVAIO事業売却の詳細を説明、テレビ事業は子会社化して継続:ITpro

また、新会社はVAIOブランドを引き継ぐことになるが、ソニー本体が今後VAIOという名前を使うことが一切ないわけではないとして、今後のVAIOブランドの扱いについてはJIPとの間での検討課題とした。

Windowsトピックス - どうなるVAIO? ソニーのPC事業を検証する:ITpro

とはいえ、PCが不要になったわけではない。スマートフォンやデジタルカメラのデータを本格的に編集・保存するには、まだまだPCが必要だ。もちろんこの場合、ソニー製品と連携するPCはVAIOシリーズに限定せず、広くWindows PCやMac全般に対応してほしい。

ソニー通期、1100億円の最終赤字に転落へ - ITmedia ニュース

営業利益は前回予想より52.9%下回る800億円に下方修正した。MP&C、HE&S、デバイスで想定を下回るのに加え、PC事業の売却、テレビ事業の分社化などに伴う構造改革費用を200億円を追加計上し、資産売却の計画も見直したことなどが影響する。税引き前利益予想は、同55.6%下回る800億円に修正した。

【笠原一輝のユビキタス情報局】これは終わりではない、VAIO新時代への幕開けだ - PC Watch

VAIOを開発している設計のエンジニアは非常に優秀で、その人材こそがVAIO事業にとっての本来の価値だと筆者は思っている。直近で言えば、世界で初めて64bit WindowsでConnected Standby(InstantGo)を実現した「VAIO Duo 13」、非常に薄型のUltrabookとなった「VAIO Pro 11/13」、ハイエンドPCとしてマニアから絶大な支持を得た「VAIO Z」シリーズ、軽量な小型PCとして人気を集めた「VAIO X」や「VAIO P」……、と挙げていくとキリがない。