2011 10 05 1529

鳴り物入りで登場し、1年足らずで販売を縮小することになったシャープの電子書籍端末「ガラパゴス」ですが、一般向けは約5,000台だったようです。

シャープ「ガラパゴス」の顛末、わずか10カ月で軌道修正(1)という記事になっていました。

シャープはガラパゴスの販売台数を公表していないが、関係者によると、これまでの販売台数は1万5000台程度。しかもこのうち3000~5000台は宗教法人「幸福の科学」の信者向けの電子教本「Happy Tablet (ハッピー タブレット)」だ。さらに出版社へのサンプル出荷分などを差し引くと、一般需要は約5000台にとどまっていたという。

シャープは「ガラパゴス」の販売台数は公表していないものの、もろもろの数字から算出すると、一般向けに販売されたのは約5,000台だっただろう、と。

その結果は‥‥

国内営業中心に500人の大部隊で組織した「GALAPAGOS統轄推進部」は解散。コンビニ2万4000店、家電量販店1500店での直販取り扱いも終了する。

ということで、ものすごい軌道修正ですよね。

当初から、シャープ社内でも「他用途で利用できるタブレットが普及する中、4万円以上する電子書籍専用端末が売れるのか」と賛否両論があったそうです。

iPadが発売された当初から比べると、電子書籍熱も熱くはない気がしますし、最近では、アメリカは日本ほど近所に書店がないから電子書籍に需要があった、といった声も聞こえてきます。

アップルを見習い、ハードからサービスまで一貫提供するという当初の理念が消えた、「ガラパゴス」。その存在意義が今、問われている。

ビジネスモデルが大きく転換した「ガラパゴス」どうなるんでしょうか。