終わったわけではなかった——Netscape新版リリースへというニュースがありました。

Netscapeブラウザは死んだわけではなかったようだ。業界観測筋は昨年、同ブラウザはもう終わりと決めつけていたが、米America Online(AOL)は来月にも、Netscapeインターネットソフトパッケージの新版をリリースする計画だ。

リリースされるのはMozilla 1.7をベースとしたNetsape 7.2ではないかと観測筋。AOLは昨年、Netscapeソフト開発者をレイオフし、Mozillaブラウザ技術開発から手を引いたと見られており、その際にNetscapeも終わったと見られていましたが、どっこい生きている、ということでした。

しかも1月には低価格インターネット接続サービスをNetscapeブランドで開始しており、さらに「Netscape Desktop Navigator」というアプリケーションも準備しているそうです。42億ドルで買収した「Netscape」というブランドには、まだ価値が残っていると見ているようです。Netscape Navigatorを利用していた者としては嬉しいですが、さてどうなりますことやら。

インターネットソフトパッケージの改訂準備のほかにも、AOLは密かに、Netscape Desktop Navigatorという新製品のβテストを開始している。これは、コースターのようなユーザーインタフェースを採用、ユーザーの郵便番号(ZIPコード)を基に、地域に即したWebコンテンツへのアクセスを可能にするもの。

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Liewはこのメッセージの中で、「Netscapeは現在、積極的に採用活動を行っている」と述べ、また「われわれは、Netscapeを再出発させようとしている。Netscapeを全く新しい方向へ導くための権限や予算もある。ただし今後も、現在第2位の座を占めるウェブブラウザや、第3位の座を占める一般向けポータルの事業展開に重点を置く」と付け加えた。

ブラウザ戦争は終わっていない

年表でNetscape Navigator 2.0のリリースが1995年12月たったので、自分が1995年10月頃からインターネットを始めたことを思い出しました。再び戦火が燃え上がるかどうかは難しいようにも思いますが、ただ、着実にFirefoxの利用者が増えているんではないかなぁ、というのは感じます。