ソースネクスト、オフィススイート「StarSuite」を年額1,980円で販売です。

StarSuiteは、サン・マイクロシステムズが開発した統合オフィスツール。ワープロ「Writer」、表計算「Calc」、プレゼンテーション「Impress」などのソフトを統合しており、マイクロソフトのOfficeシリーズとは一定の互換性も確保している。

ソースネクストの調査では、

・マイクロソフトOfficeシリーズを「高い」を感じるユーザーは97%
・OfficeをプリインストールしていないPCの販売台数は全体の約半数

だそうです。確かに、低価格PCにOfficeを入れるのは難しいです。1,980円だったら手を出しやすいですから、Officeの独占状態にも少し変化があるかもしれません。企業が採用しないと劇的な変化は望めないかもしれませんが、それでもこの小さな穴が将来的には大きくなるかもしれません。

それにしても、今後イメージキャラクターとして藤原紀香を起用ということなんですが、それはどうなんでしょうか。

ちなみにぼくは、自宅ではオープンソースのOpenOffice.orgを使用しています。ちょっと表計算を使いたいな、と思ったので、昨夜インストールしました。以前は日本語化作業が必要だったんですが、インストーラーでインストールするだけになっていましたので簡単です。けっこう互換性もあるので、自宅で表計算やワープロを使いたい人には良い選択肢になると思います。そもそも、Office以外に選択肢がないというのが良くありませんでしたね。

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1980円の低価格オフィスソフト「StarSuite 7」

文字中心のシンプルな文書であれば、大きな問題はないが、レイアウトやデザインが複雑になるほど、再現のズレが大きくなる傾向がある。マイクロソフトOfficeの文書は“開くことができる”程度に考えておき、頻繁に両ソフトでデータをやり取りするような使い方は避けた方が無難だ。

3,980円Officeは市場を変えるか

Microsoft Officeは、一太郎と激しいシェア争いを行なっていた時代には、現在よりも低価格で商品が販売されていた。最近は競合もなく、コンシューマユーザーにとっては高価な価格での販売が続いている。この状況に一石を投じたという意味で、ソースネクストの2つの統合ソフトが登場した意味は十分にある。

1980円Officeの衝撃

既にStarSuiteを全社導入した企業もある。手芸用品店チェーンを全国展開する藤久(本社名古屋)だ。社内文書用に366の店舗と本部の200台にStarSuite 6を導入。「一部の業務用プリンターで文字化けするなどの問題もあったが、互換性はかなり高い」と一定の評価をする。

MS Officeの代替品となるか? StarSuiteが1980円で登場

ソースネクストのコモディティ化戦略の下、同社のソフトウェア販売本数シェアは21%となり、トップの座を獲得した。金額シェアでもマイクロソフトの22%、シマンテックの12%に続き、ソースネクストは9%で第3位となっている。

StarSuiteを1980円で販売、サンが決断した背景は

しかし、国内での導入は中小企業や教育、政府向けが主流で、サンが狙っているエンタープライズ向けは導入が進んでいるとはいいがたい。採算を度外視した1980円という低価格でエンタープライズユーザーを獲得し、将来的にSun Java Desktop Systemに移行させる、というのがサンの思惑。