ソースネクスト、インドのウイルス対策ソフトなど1,980円シリーズ拡充だそうです。

アンチウイルスソフト「ウイルスセキュリティ2004」や表計算ソフト「Lotus 1・2・3」を順次発売すると発表した。また、今後一部のソフトで、「自動インストール機能」を導入することを明らかにした。

消費者としてはソフトウェアが安く手に入れやすくなるのは嬉しいんですが、1,980円は安すぎるような気も(笑) ただ、ウィルスソフトは今や必須ですから、たくさんの人が入手しやすくなるのは良いことですね。「コンビニなどでも購入できる」というのもポイント高いです。「CD-ROMを挿入すると必要最低限の操作でインストールが完了する「自動インストール機能」を導入」というのも、購入ターゲットである初心者にとっては嬉しい機能かも。

1980円ソフト充実で年間100万本目指す ソースネクストの新戦略

PCの普及が進むのと対照的に、パッケージソフトの販売は伸び悩んでいるのが現状。この点について同社の松田憲幸社長は(1)高価格、(2)買える場所が少ない、(3)存在を知らない、(4)インストールが難解で面倒──と分析。

1,980円で発売されるのは、表計算、HDDバックアップ、HDDデータ消去、DVD再生、DVDバックアップ、MP3エンコード、WMPプラグイン、総合セキュリティがラインアップされています。正直なところ、同種のソフトが1万円以上するものだったら、まずは1,980円のソフトを手に取るでしょうね。値段による性能の違いをより明確にしなければ、高いソフトは売れなくなってきそうです。

「ロータス1-2-3」も1980円 ソースネクストがコモディティ戦略を拡大

同社は、主力ソフトウェア製品を1980円で提供する「コモディティ化戦略」を6月に発表、9月までに100タイトル以上を1980円で販売している。

ソースネクストが進める1,980円ソフト戦略の影響

「一部製品の価格は見直さざるを得なくなった」といった、1,980円ソフトの影響力について分析している記事です。「収益を越えた低価格化によって、日本のソフトメーカーは商品作りをじっくり進めていくことができなくなる。結局はユーザーにマイナス影響を及ぼす」という指摘ももっともだと思います。

おそらく、松田社長の言うように「販売本数が増やす」ことが実現できれば、パソコンショップ側も1本あたりの単価が低くても、ソフト売り場を縮めるという発想は出ないはずだ。現状では、1,980円ソフトが増加したことで、「ソフト市場が大きく盛り上がっている」という声は聞こえてこない。市場が活性化されれば、ユーザーにとってもメリットある低価格化が実現するのではないだろうか。