ドイツのコンサルティング会社が『リナックス』と『ウィンドウズXP』の使いやすさを比較する調査を実施したというリナックスとXPの使いやすさは僅差、独社実験という記事より。

初心者80人に操作してもらったところ、代表的な操作を覚えるのにかかった時間は、XPは平均41.2分、リナックスは44.5分で、両者に大きな差はなかったと指摘している。

Linuxには独SuSEリナックス社の『SuSEリナックス・プロフェッショナル8.2』、デスクトップソフトは『KDE 3.1.2』が使用されたそうです。最近のLinuxのGUIはよくできている、という証拠になろうかと思います。ホームユースならば、Linuxを搭載した格安のPCでもほぼ問題ないとも言えそうです。「用語がウィンドウズと異なることが混乱を招くという課題」も判明しましたが、これは致し方ない部分もありそう。

こうした流れの中でWindowsに立ち向かっていく企業も現れ始めている訳ですが、例えばLindowsはその最たる企業の一つだと思います。日本ではエッジがローカライズに力を入れています。そこに日本国内からも手を挙げる企業が登場です。ターボリナックスが「Turbolinux Desktop」(仮、開発名Suzuka)を発表しました。

開発画面を見る限りでは、画面の左側に「ごみ箱」「マイコンピュータ」などがあって、Windowsを意識したつくりになっています。GUIもけっこう美しいですから、これだったら抵抗感なく使えそうな気もします。

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操作感の共通化では、デスクトップ環境にKDEを採用し、キーボードショートカットの一貫性や、デスクトップへのマイドキュメント、マイコンピュータ、ゴミ箱などのアイコン表示、MSゴシック、MS明朝準拠のリコーTrueTypeフォントのバンドルなどを実現。

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