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山手線の南側を探索する酒場旅、品川区の武蔵小山に続いては大田区の大森です。一軒目の「大衆酒場 富士川」に続いて、畳み掛けるようにさらに大衆酒場へ。モツ煮が旨いという「煮込 蔦八」にお邪魔しました。

「煮込 蔦八」は、1970年創業の老舗大衆酒場です。2015年に店主の高齢化により惜しまれつつ閉店してしまいます。しかし半年後に新しいオーナーの手により、もつ煮込みの名店は復活を遂げることになりました。

このあたりの経緯はコチラの記事にありますが、老舗大衆酒場の存続と再生を事業としている企業がオーナーとなったのだそうです。大衆酒場の問題として後継者問題があります。後を継ぐ者がいないと失われてしまう味はもったいない。味が残っているうちに、こうして引き継いでくれる人がいるというのは、酒場にとってもお客さんにとっても幸せなことに違いありません。

「煮込 蔦八」の店内とメニュー

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「煮込 蔦八」の席はコの字カウンターが中心です。テーブル席もあるので4人グループくらいでもOKですが、やはり大きな鍋が見えるカウンター席に座りたいところです。あの鍋の中には、名物のもつ煮込みが‥‥じゅるり。

仕事帰り風のサラリーマンも多いですが、女性だけのグループも何組かあったのが「煮込 蔦八」の居心地の良さを表しているのではないかな、と感じました。カウンターの中で働くのも全て女性でした。

「煮込 蔦八」のメニューの一部を写真でご紹介します。

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鶏のたたきやクジラ刺身、クジラ竜田揚げなど大衆酒場では珍しく感じるメニューから、厚揚げや揚げなす、レバ唐や梅水晶などの定番メニューも並んでいます。シメサバやタコなどの刺身も。カウンターの奥に厨房もあり、料理の品数は豊富です。

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ドリンクは角ハイボールが480円、ホッピーも480円、ウーロンハイが380円など。気持ち普通の居酒屋価格帯でしょうか、ドリンク類は。

「煮込 蔦八」で名物の煮込みを

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角ハイボールにて乾杯!

東京三大煮込み、東京五大煮込みといった呼び方をされる煮込みがありますが、ここ「煮込 蔦八」のものもそれに匹敵する煮込みだそう。

煮込みが680円、玉子が入る煮込み玉子入が780円、煮豆腐が380円です。せっかくなので煮込み玉子入を注文。

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いい色に仕上がった煮玉子に、味のしみたもつ煮込みです。モツは和牛のもので、甘みのある醤油味がたまりません。このもつ煮込みを食べるために、近所だったら足繁く通いたくなる人もいるでしょうね。

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レモンサワーとバイスサワー。この化学的な赤色が大衆酒場では映える気がします。

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お会計は、食べた料理や呑んだお酒に応じた札が串に積まれていくスタイル。これが昔ながらの「煮込 蔦八」の計算方法だったのでしょうね。

お店の経営者は変わったけれど、守り続けられる老舗の味。大衆酒場には、こうして生き残っていく方法もあるのだと知りました。ごちそうさま!!!!!

ちなみに東京三大煮込みは、

・北千住「大はし
・森下「山利喜
・月島「岸田屋」

ここに、

・立石「宇ち多゛
・門前仲町「大坂屋」

が加わると東京五大煮込みとなります。

以下の記事も参考にしてください!

【武蔵小山はしご酒】目黒から2分で安くて居心地の良い酒場のある街へ

【京成立石はしご酒】7軒で7,000円!大衆居酒屋好きにはたまらないコストパフォーマンス最高の街

【北千住はしご酒】"おっさんの渋谷"は安い上に美味い街だった

「煮込 蔦八」の住所と地図

>>煮込 蔦八 (ニコミツタハチ) - 大森/居酒屋 [食べログ]

住所:東京都大田区大森北1-35-8