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任天堂がコロプラの「白猫プロジェクト」を特許侵害で訴えました。任天堂は「白猫プロジェクト」の配信差し止めと、約44億円の賠償を求めています。具体的に何が特許侵害になっているのかという点に関しては「タッチパネル上でジョイスティック操作を行う際に使用される特許技術」など5件が確認されているということです。

任天堂がコロプラを訴えた根拠となった特許の番号を推理するという記事によると、この「タッチパネル上でジョイスティック操作を行う際に使用される特許技術」は「ぷにコン」と呼ばれる機能ではないかと推測されています。

画面上の任意の場所をタッチするとそこが原点になり、そこからドラッグすることで仮想的なジョイスティック操作ができるというシンプルな仕組みです。そうなると関連する任天堂の特許も範囲が広いものであることが推測できます。

2016年9月に任天堂が特許侵害の申し入れをコロプラにし、そこから1年以上に渡って話し合いを続けてきたものの受け入れられずに、今回の訴訟になったということです。

「ぷにコン」がどんな操作方法なのか気になります。画面上の仮想的なジョイスティックが「ぷにコン」ということなのですが、実際の動画がありました!

動画自体は2014年にコロプラが「ぷにコン操作ムービー」として公開していたものです。今では変更があるかもしれませんが、基本的な操作方法はこれで分かります。

画面に仮想の操作ボタンを表示するのではなく、どこをタップしてもそれで操作が可能になる‥‥というものが「ぷにコン」なのですね。

確かに初めて目にすると「おお、なるほどな、その方法があったか‥‥」とは思うものではあったので、特許と言われると納得できるのですが。

44億円の賠償となると「白猫プロジェクト」の行く末を左右するものになるでしょうから、コロプラとしても引くに引けないといったところでしょうか。しかし、ユーザーも現在の状態だと課金しにくいといった面もあります。

コロプラは「白猫プロジェクトに関する訴訟提起について」というアナウンスをしています。

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コロプラとしては、任天堂の主張は不当であり、特許侵害の事実は一切無いものと考えております。今後、コロプラの見解の正当性を裁判等において明らかにしてまいります。

「引き続き、安心して白猫プロジェクトをお楽しみいただけましたら幸い」としています。