2016 06 10 1546

え、銀行が発行する仮想通貨「MUFGコイン」だって!?

とちょっと驚いたのが、三菱東京UFJ、独自の仮想通貨発行へ 一般向けに来秋というニュースです。Tポイントやポンタといったポイントとの違いは、利用者同士がやり取りできるところにあるようです。

三菱東京UFJ銀行は、独自に開発中の仮想通貨「MUFGコイン」を来秋、広く一般の利用者向けに発行する。ITを活用した金融サービス「フィンテック」の一環で、大手行が仮想通貨を一般向けに発行するのは世界で初めて。

記事をよく読むと「来秋」ということですので、実際に運用が開始されるまでにはまだ1年以上があります。

「MUFGコイン」の使い方としては次のようなケースが挙げられています。なお、1コイン=1円とのことです。

利用者同士はわずかな手数料でコインをやり取りでき、会食後の「割り勘」などでの利用が想定されている。空港で外貨に換えて引き出すこともでき、手数料も大幅に安くなるという。

「コインを取り込んだスマホをかざせば現金を引き出せる新型ATM」も開発中。コインでの支払いはクレジットカードでもいいんじゃないかと思いますが、個人間の送金は便利になりそうな気がします。

が、同じようなことは現時点でも「LINE Pay」でも可能なので(送金なのでコインとは違いもありますが)、それが普及していないところを見ると、大手銀行の参入で流れを変えられるのか、といったところかもしれません。

実は「MUFGコイン」のニュースは、2016年2月ころにも出ていました。

MUFGコインの衝撃-「三菱UFJ銀、独自の仮想通貨」がもたらすもの | ビットコイン&ブロックチェーン研究所

だいたいこういうシステムは、IBMとか富士通とかのホストコンピュータを使っていたりするので、保守だけでも、信じられないほどの費用がかかっています。これがブロックチェーンによって、よりコストの低い運用ができれば、銀行にとっては何百億円規模の節約になるでしょう。

どうも行内のコスト削減と関係しているようです。

MUFGコイン進捗|三菱東京UFJ銀行通貨は仮想通貨じゃない! mufgコイン固定レート | 仮想通貨まとめ

反対意見としては 仮想通貨は投機や投資も含めているので 定額レートではそもそもの仮想通貨の利点がなくなるとも言われています。

固定レートでは仮想通貨と呼べないのでは、という意見もあるようです。