出店が無料になった「Yahoo!ショッピング」が、約50種類のAPIを無料開放したことを発表しました。「Yahoo!ショッピング」がAPIを開放–約50種類を無料でという記事になっています。
主に「プロフェッショナル出店」をしている法人ストアが対象となり、4月以降には個人ストアや、スマホで構築できる「ライト出店」を選んだ法人ストア向けにも公開する予定。
APIが公開されると、どういうことが可能になるのでしょうか。記事によると「専用ツールで行っていた、出品管理、在庫管理、ページデザインなどをAPI経由で管理、作成できるようになる」としています。
簡単に言えば「Yahoo!ショッピング」のプログラムにアクセスする窓口が出来たということですから、どんなプログラムの種類かにもよりますが、自作ツールを利用した在庫管理はもちろん、出品のためのプログラムなんてのも作れるようになりそうです。
これらのAPIは「Yahoo!デベロッパーネットワーク」にアクセスし、Yahoo!ショッピング専用フォームから登録することで利用できる。7月には注文系のAPIも公開される予定だ。
出店が無料になっただけでなく、その店をいじり倒すAPIまで公開した「Yahoo!ショッピング」です。開発されたサービスやツールも公開されるということなので、どんなツールが登場するのか、これまた楽しみです。