2012 02 24 1458

メディア・パブ: Pinterestの行く先、NapsterかYouTubeかという記事。日本でも話題になっている「Pinterest」の行く末は?

NapsterもYouTubeもかつて、アーリーアダプター連中に熱烈歓迎され勢いよく立ちあがったが、サービスがある程度の規模に達すると、既存のメディア業界から著作権侵害で猛反発を食らった。そして、Napsterは音楽業界との戦いに敗れた形で事実上運営ができなくなった。YouTubeも映像(TV、映画)業界から著作権侵害で訴えられたが、息絶える寸前にGoogleに買収され、Googleの資金で映像業界と交渉を重ねた結果、今やネット上の映像流通の主導権を握るまでに登りつめている。

日本ではまだ表立って語られるようなことはないように見えますが、アメリカでは「既存のメディア業界から著作権侵害で抗議されてもおかしくない規模」になっているそうです。

「Pin It」ボタンのブックマークレットを設定しておけば、Web上の関心のある画像を無断でスイスイとボードにpinできるものだから、大半のユーザーは画像の著作権を気にしなくなるのではなかろうか。

さらに「repin」という、自分のボードに他人の画像を貼り直す機能もあったりします。

このあたり「Tumblr」のクリップ機能とリブログに非常によく似ているのですが、それなりにユーザ数がいると思われる「Tumblr」の本が全く日本で登場しないのは、やはりこのあたりの著作権侵害の懸念があるからなんでしょう。かね?

さて、記事の方では、商品写真などはトラフィックを生むから問題ないだろうとしつつ、

ただし、写真のように単独でも商品価値が高い画像も多く、無断で使われまわされるとクレームが発生しそうだ。クレジットが示されない形で画像が出回ることも問題だ。クレジットがないと、その画像を勝手に利用した者がオリジナル画像を制作したものと勘違いされたりする。

といった話も。「プロの写真家が撮った優れた写真も、コピーされまくる懸念がある」と。

このような経緯もあり「Pinterset」ではPinされたくないサイト向けのタグを用意しています。

<meta name=”pinterest” content=”nopin” />

という一文をヘッダーに付け加えることで、注意を促すアラートがポップアップするようになります。