Joost、消費者向けウェブ動画サービスから撤退--YouTubeとHuluに及ばずという記事より。

KazaaとSkypeを創設した2人組、Niklas Zennstrom氏とJanus Friis氏が作り出した第3の主要なサービスであるJoostは米国時間6月30日、消費者向け動画サービスを打ち切り、今後は「ケーブルおよび衛星放送プロバイダ、放送局、動画アグリゲーター」向けに、「ホワイトレーベル」の動画プラットフォームを構築することに注力すると発表した。

あらら「Joost」終了のお知らせです。

ネタフルでSkype創業者によるインターネットテレビ「Joost」として期待をこめて取り上げたのが2007年1月でした。

Skype創業者によるインターネットテレビ「Joost」
「Joost」の招待状を手に入れよう
Mac OS X「Joost」レポート
「Joost」ブラウザから動画の視聴が可能に
「Joost」が見られるiPhone用アプリ「Joost」

P2Pストリーミング技術を使った動画サービスということで、注目を集めました。

しかし、YouTubeやHuluといったサービスが台頭し、専用アプリケーションソフトが必要だった「Joost」もウェブで見られるようになどしたものの、巻き返すことはできなかった、と。

Joostは立ち上げ当初からいくつかの失敗を犯した。具体的には、ユーザーにソフトウェアクライアントをダウンロードするよう求めたことや、Viacomを後援企業の1社に据えながら、Huluが力の源泉としたプレミアムコンテンツの契約に失敗したことなどだ。

本当に、いろいろなことが後手に回ってしまったのかもしれません。

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Joostがビジネスモデルを転換、リストラも実行

ニューヨークとロンドンのチームは新ビジネスと同時に「Joost.com」などの維持・管理にあたるが、オランダのライデン開発センターは閉鎖される。Volpi氏は、「同僚にサヨナラを告げるのは、どんな時でもやさしいことではない」と現在の心境を公式ブログで吐露している。