Googleが開発者向けカンファレンス「Google I/O」で「Google Wave」というリアルタイムコミュニケーションのツールを発表しました。

「未来の電子メール」とも言われているようですが、実物を見るまではこれがどんなものなのか分かりにくいのでしょうかね。ぼくもよく分からないので、とりあえず関連記事をまとめておきます。

グーグル、「Google Wave」を発表--電子メールでリアルタイムコミュニケーション

Google Waveは、電子メール、インスタントメッセージング、写真の共有、さらにおそらくは、開発者の協力を得ながら、ソーシャルネットワーキングの世界とのつながりまで統合し、電子メールの受信箱の再発明に挑む、同社の社内で複数年にわたって進められてきたプロジェクトの成果となる。

「Google Waveは、ややTwitterのようでもあり、FriendfeedやFacebookにも似通いつつ、そのすべてを同一のサービスにまとめたような存在だ」とも書かれているのですが、果たしてそうした統合ツールのようなものって使いやすいのでしょうかね。ますます触ってみたいです。

【詳報】Google Waveとは何なのか?

Waveはメールと異なり、発言と返答を繰り返す一連のコミュニケーションは1つの編集履歴を備えた完結したドキュメントとなる。基本的にテキストメッセージを投げ合うだけのメールと異なり、サーバ上のWaveオブジェクトを共有する形なので、誰が、いつ、どこにコメントを加えたかがツリー状に表示される。パーミッションやセキュリティの問題など、まだ詳細なモデルについては検討中というが、こうしたテキストなどのオブジェクトは、後からほかのユーザーが編集することもできる。つまり、WaveはWikiのように共同編集ツールとしても利用可能だ。

米Googleが次世代通信プラットフォーム「Google Wave」発表

「Google Wave」は3つの部分に分かれている。「Google Waveプロトコル」、APIの集合体である「Google Waveプラットフォーム」、リッチテキストエディタやデスクトップからのドラッグ&ドロップを実現する「Google Wave Webアプリケーション」の3つだ。

Google Waveはコミュニケーションを再定義するか?

同氏はまた、「ウェブブラウザ上で行われていることを忘れてしまうような強力な技術である」こともデモ強行の理由の1つに挙げた。たしかにドラッグ&ドロップのデモあたりから、ブラウザをほとんど意識せずに見ていた。HTML 5を推進するためのカンファレンスとなったGoogle I/O 2009で、その未来を納得させるためにGoogleが出した切り札と言える。