メディア・パブ: IT系ニュース、ソーシャルメディアが先行しマスメディアが後追いというエントリーより。
大きなニュースの第一報を、TechCrunchやSilicon Alley Insider、VentureBeat、ReadWriteWeb、GigaOMなどの有力ブログが発することが、急激に増えてきているのだ。
アメリカではIT系ニュースに関して、ブログなどのソーシャルメディアが第一報を伝え、それをマスメディアが後追いするケースが当たり前になりつつあるそうです。
昨日の昼頃(米国の2日)飛び込んできた「GoogleがTwitter買収で交渉中」とのニュースもそうであった。ブログTechCrunchのスクープである。
確かにそういうケースは増えている気がしますし、日本のニュースサイトがニュースソースとしてアメリカのテック系のブログを取り上げていることもあります。
アメリカのブログで第一報が報じられ、それをTwitterで知る、なんてことも珍しくないですね。
このため最近では、新聞社サイトが有力ブログと契約し、ブログ記事を掲載するようになってきている。例えば、New York Times(NYT)は、GigaOMやVentureBeat、ReadWriteの各ブログと提携している。
アメリカのブロガーは業界に太いパイプを持っている人が多い印象があり、それがスクープにも繋がっている気がするのですが、日本でも同じような状況になっていくのでしょうかね。
ちょっとこれとは違うケースですけど、Googleはブログで最新情報を発信してくれているので、マスメディアよりも前にブログで取り上げられている、というのも多いんじゃないかと思います。