民放の根幹を揺るがす、ある“深刻な”事態(2)〜ネットに軸足を移し始めた巨大広告主たちという記事より。

車種はbB、イスト、北米でのみ販売しているものの三つで、これについてはネット上で情報発信し、口コミで広げていくという宣伝戦略をとっている。たいへん好調な売れ行きです。

ネット戦略で売れているのか、それともクルマそのものがいいから売れているのかは分からないということなのですが、テレビCMをせずに売れているというのはクチコミパワーのおかげで、だとすればネットがそれを補完しているのは十分に考えられます。

アメリカではテレビCMをせずに、ネット上の情報発信でクルマが売れているという訳ですね。確かbBも似たような戦略をとっていて、若者にヒアリングをした結果、クチコミが重要ということになり、街頭宣伝やネットにシフトしていたそうです。

さらに年末年始に松下電器がお詫びCMを流していたことも記憶に新しいですが、これに関しては次のようにまとめられています。

日本最大の家電メーカーが、冬のボーナス商戦の真っ最中に1カ月の3分の1の期間、全商品のテレビCMをやめたことは、テレビ史上初めての出来事なのだから。これはテレビCMを打つメーカーが、過去にやりたくても絶対にできなかった極めて貴重な「実証実験」なのである。

そしてその結果とは。「確定的なことはいえませんが、CMを差し替えたことによる落ち込みなどの影響は特に出ていません」ということです。

これでテレビCMの効果云々を言うのは早計ですが、商品力のあるものに関しては、少しくらいテレビCMを減らしても大丈夫なのかもかも、みたいなことはちらりと言えるかもしれませんね。