「三国志演義」の様相を呈するYahoo!、Google、MSNという記事より。

ここ1年の間、Yahoo!、Google、MSNは、高い技術力を持つスターを採用しようとして、競合状態あった。

「インターネットビジネスの戦いに勝つには、言うまでもなく、優秀な人材が必要だ」とする記事。

そしてこの1年、Yahoo! 、Google、MSNは人材を奪い合ってきたけれど、より優秀な人材を引きつけているのはGoogleで、マイクロソフトは比較すると優秀な人材を獲得できなくなっているのではないかと。

なぜGoogleに人材が集まるのか? 記事では、

・大学時代に読んだ教科書の著者が隣のキューブで仕事をしている
・いま自分がプログラミングに使っているコンピュータ言語の発明者がチームリーダーであった

など、周りに優秀なメンバーがいて、刺激し合える環境にあることがGoogleの魅力であるようです。確かに、新しい刺激というのは、仕事をしていく上での重要なモチベーションですね。日々の繰り返しに陥ってしまうと、目標すら見失いかねません。

記事ではマイクロソフトも検索エンジンへの参入は遅かったものの、広告ビジネスで追いつこうとするなど素早い動きを見せている‥‥ということなのですが、この記事を読んでいて感じたのは、Googleを追いかけているだけではダメなんだという当たり前のこと。

Googleと同じクオリティでスタートラインに立つのも大切なことですが、それ以上に重要なのはGoogle以上に革新的な技術を投入すること。ここ何年か見ていると、多くの場合はGoogleが新しい技術を投入し、他社がそれ以外を追いかけるという構図が続いています。

似たようなことはAppleが投入するiPodやiTunesにも言えて、やはりスタートラインに立つことは大切なんだけれど、それ以上のサプライズを投入しなければ、Appleを超えていくことはできません。

余談ですが、AjaxもGoogleがショーケースとして見せてから流行しましたけど、これが他の企業だったらどうかというと、あまり注目されなかったのではとも思います。Googleだったからcoolだったのではないかと。

ということで、「インターネットビジネスの戦いに勝つには、言うまでもなく、優秀な人材が必要だ」ということになり、各企業はいかに優秀な人材を獲得するかに頭を悩ませているということですね。革新的なアイデアと、それを実現するための技術。