「フルブラウザには需要がない」Scope開発者が激白という記事より。

Scopeの開発者であるプログラマーズファクトリ代表取締役社長の小林将之氏に、メール送受信機能のバグ疑惑やエキサイトとの提携解消について話を聞いた。

このインタビュー中、フルブラウザのユーザ数に関する話が出てきます。

・累計ダウンロード数は100万件以上
・ユニークユーザー数は13万人
・1日に数百万のアクセス

などの数字が明らかにされています。

そして小林氏は、

でも実際は、その後のダウンロード数は期待したほど伸びていません。ほかにも無料のフルブラウザアプリが出てきたり、通信事業者がフルブラウザ内蔵端末を出したりといったように状況が変わってきたこともありますが、フルブラウザは決して万人に受け入れられるようなサービスではないんです。

と激白しています。当初の思惑通りにはならず、現在のアクセス数では広告媒体にもなりにくいという判断から、エキサイトとの提携を解消し、体制を見直すのに至ったそうです。

確かに、フルブラウザを使うユーザというのは、PCも併用しているユーザなのではないか、と推測することができます。

もともと携帯電話のみを使用していた人たちにしてみれば、引き続き携帯電話向けサイトを見れば良い訳で、むしろフルブラウザでPC向けサイトを見ることは分かりにくさなどがあったのかもしれません。

と思ったのですが、インタビューによれば「Scopeのユーザーは携帯電話のヘビーユーザーが多い。PCを持たず、携帯電話しかない人も多いんです」となっていますね。いずれにしても、ニッチだったということなんでしょうか。

Scopeのユーザーはむしろ、ブログなどを使いたがっていますね。機能も「内容が見れればいい」ということで、ポインタも消して欲しいという。(PCの表示と同じレイアウトでサイトが見られる)PCモードに対する要望もない。

いずれにしても、基本的にはPCと同じ機能は求めていないということなのでしょうね。