「カード番号、メールアドレスは店舗に出さない」、楽天が対策です。

新システムは、2段階で導入する。8月11日をメドに導入する暫定システムは、これまで注文内容をカード番号とともに取引情報として店舗に送っていた点を見直し、カード番号を除いて送るようにするもの。

以下のような2点の対策が施されるそうです。

・カード番号は各店舗に渡さない
・利用者のメールアドレスを各店舗に渡さない

確かに利用者としては、

・楽天内の店舗で購入している

というよりは、

・楽天ブランドに安心して購入している

というのが強いので、こうした対策を講じてもらえるのはありがたいですね。

しかし、各店舗が導入することになる「R-Card plus」は手数料がかかる訳で、そのあたりで個々の店舗の反発があったりするかもしれません。手数料も決して安くはないでしょうからね。

楽天にしてみると、情報漏洩事件は痛いですが、その代わりに導入を進めてきた「R-Card plus」を一気に全店舗に導入できることになり、したたかにチャンスに変えてしまったという印象です。

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