Winnyはあなたの仕事に本当に必要か~IPAが「使用上の注意」という記事より。

特殊な研究者などを除いて、営業や事務など一般的な業務に用いるPCにはファイル交換ソフトをインストールすべきではないことを事実上勧告する内容だ。

Winny利用による情報漏洩が止まりません。Winnyで原子力発電所の内部情報が流出というニュースもありました。

内部情報は、MPEの社員が個人的に所有するPCからWinnyを通じて流出した。社員のPCがウイルスに感染したのが原因だという。

流出した情報は、各原発の点検結果報告書や同社員の出張報告書、作業員名簿などだそうです。

相次ぐ情報漏洩を受け、情報処理推進機構(IPA)が「ファイル交換ソフト使用上の注意事項」を公表したそうです。業務に用いるPCには、ファイル交換ソフトをインストールすべきではない、とするものです。「Winnyはあなたの仕事に本当に必要か?」ということですね。

少し前には自宅にデータを持ち帰ったところ家族のWinny使用によりそれが流出したケースもありました。ということで、重要なデータを自分のPCに入れない、ということも重要です。

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社員が情報をHDDに入れて持ち出した点については、「規則ではデータの社外への持ち出しは原則禁止としており、社外に持ち出す場合には上司の許可が必要となっていたが、こうしたルールの徹底が欠けていた」と述べた。