堀江社長「想定内」フジ会長「じくじたる思い」和解会見したそうです。

堀江社長は終始穏やかな表情。今回の決着についてはおなじみの「想定内です」。「それも想定内のいい方です」と、言い添えた。日枝会長は「新しいビジネスチャンスが出ることを、堀江さんに期待したい」とさかんに堀江社長を持ち上げた。しかし、フジがライブドア側から買い戻す同放送株が株式公開買い付け(TOB)で設定した株価を上回ることを問われると、「正直言って内心、忸怩たる思いがある」と渋い顔で語った。

ついに決着、です。とりあえずライブドアが購入したニッポン放送株をフジテレビが買い、子会社化するということてぜ調整がついたようです。業務提携に関しては、委員会を設置し、今後話し合いをしていくということで、具体的には決まっていません。また、フジテレビはライブドアの第三者割当増資を引き受けます。

IT企業としては、いち早くメディアと資本・業務提携関係になったライブドアですが、今後どのようなことができるのか? で真価が問われるのは間違いなく、良い提携だったとなるようなことを期待したいと思います。

堀江社長「この2カ月お騒がせして申し訳ございません。通信と放送の融合という新しいビジネスモデルを作っていくことは10年前にインターネット事業を始めたときから目標。いまからワクワクしている」
亀渕社長「堀江社長らと食事をして『初めからこんな形でなくて知り合っていたら、いい仕事ができたね』と話した。コミュニケーションが大事だと思った」
日枝会長「話し合いを通じていろんなアイデアが出てきている。ビジネス化していくことを期待して、増資に応じた」

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また、ライブドアが実施する第三者割当増資をフジテレビが引き受けることで、フジテレビがライブドアへの資本参加を行なう。割当株数はライブドアの発行済み株式総数の14.61%にあたる1億3,374万株で、発行価格は1株につき329円、発行総額は約440億円となる。また、フジテレビが取得したライブドアの株式については、同意がある場合を除いて2007年9月までは譲渡や貸株などを行なわないことで合意している。

「想定内の中でも良い方で決着できた」ライブドア堀江社長

「当初から資本提携も含めた業務提携を目標としていた。今回の結果は、想定内の中でも良い方で決着できた。放送との融合については、10年前にインターネット事業を始めてから考えており、今からワクワクしている」と、終始笑顔で会見に臨んだのはライブドアの堀江社長だ。

SBIの北尾CEO、ライブドアとフジテレビの提携合意に歓迎コメント

北尾CEOは、「私が最も危惧していた事態、すなわち被買収企業における防衛のための諸制度が不十分な中で今回のケースが敵対的買収の成功事例となり、それを追随するような企業が続々と現われるような事態が回避されたことを喜ばしく思っている」とコメントしている。

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ニッポン放送を加えた3社で業務提携に向けた「業務提携推進委員会」を設け、すでに候補が決まっている数名ずつのメンバーが最低1週間に1度協議を行う。放送と通信、インターネットの融合に関連した個別の業務提携案件を探り、半年を期限に何らかの結論を出す。ただし、「今日は具体的な話ができない」(フジテレビ会長の日枝久氏)、「具体的な内容はまだ話せない」(堀江氏)と、まったくの白紙状態をにおわせた。

ライブドア株価急上昇、フジは売られる

18日午後の東京株式市場で、ライブドアの株価はフジテレビと和解して資本・業務提携で基本合意したことから、前週末終値比21円高の350円と大幅続伸した。フジは、ニッポン放送の株買い取りなど和解費用がかさむのを嫌気し、8000円安の22万2000円と続落した。

ライブドア、フジテレビとの提携を正式決定

ニッポン放送の経営権を巡るフジテレビジョンとライブドアの和解交渉で、ライブドアは18日午前9時から臨時取締役会を開き、フジテレビと資本・業務提携することを正式決定した。