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「エネルギーハーベスティング(環境発電)」というキーワードをご存知でしょうか? 身の回りで活用されていない、微小なエネルギーで発電する方法で、その研究が加速しているという記事がありました。列車の振動・ゴキブリ…ちりも積もれば、環境発電です。

関東地方にある鉄道の鉄橋で試験中の異常監視のセンサー。電源は列車が鉄橋を通過するたびに起きる1秒間に約70回の振動で発電した微弱電流だ。

他にも建物の配管を流れる水から発電する方法、地上デジタルテレビの放送用電波を電力に変換したり、ゴキブリの体液の糖分から発電するといった方法が紹介されています。ゴキブリの体液の糖分から発電できるということで、これは人間の体液でも同様のことが可能だそうです。

もともと「電波や振動で発電する原理はよく知られていた」ものの、電力が微弱すぎて実用的ではなかったところに「技術の発展でセンサーや無線機器の消費電力が下がり、実用化の道が広がってきた」のだそうです。

太陽光発電や風力発電のような自然を利用した発電に、例えば下水を流れる水であるとか、交通量の多い道路であるとか、そういったものを利用した発電が実用化されるのも、そう遠くないのかもしれません。