「ステーキけん」O157で食中毒

2011 11 09 1621

ステーキと食べ放題のサラダ、カレーを売りにする「ステーキけん」で、O157による食中毒が発生していたことが明らかになりました。

飲食店で食中毒、ステーキ食べた4人が発症/相模原という記事になっています。

相模原市保健所は8日、市内の飲食店でステーキを食べた4人が下痢や腹痛など食中毒の症状を示したと発表した。全員快方に向かっているという。検便により、3人から腸管出血性大腸菌O157が検出された。

O157による食中毒が発生したのは、神奈川県南区鵜野森の「ステーキハンバーグ&サラダバーけん鵜野森店」で、牛ステーキを食べた人が発症したということです。

2011年11月8日から3日間、営業停止の処分が下されています。

「ステーキけん」のサイトに、お詫びが出ていました。

「ステーキハンバーグ&サラダバーけん 鵜野森店」食中毒事故発生のお詫びとご報告

株式会社エムグラントフードサービスが運営する「ステーキハンバーグ&サラダバーけん」鵜野森店にて、平成23年10月23日と24日にご来店された2組(計5名)のお客様のうち4名様に下痢、腹痛等の症状がございました。

なお、当該店舗以外での発症者は出ていないということですが「ステーキハンバーグ&サラダバーけん鵜野森店」で使用する肉食材は、セントラルキッチンを経由せずに店舗ごとに仕入れを行なっているそうです。

原因の特定は引き続き行なわれているものの、カナダ産のハンギングテンダーを使用したハラミカットステーキの調理過程に原因があると想定しているとのことです。

「ステーキけん」の社長は、ツイッターでの物言いが話題になることも多い人ですねが、今回の件に関してはまだツイートはしていませんでした。