Newton (ニュートン) 2011年 03月号 [雑誌]

鹿児島湾でレアメタル発見 国内販売量の180年分という記事がありました。ただし、採掘には新たな技術の開発が必要ということです。

研究の成果は、22日から千葉市で開かれる日本地球惑星科学連合大会で発表される。アンチモンは、繊維を燃えにくくする難燃剤や半導体などに広く使われ、日本は95%以上を中国から輸入している。

95%以上を中国からの輸入に頼るレアメタル(希少金属)の一種「アンチモン」の鉱床が、鹿児島湾の海底で発見されたそうです。

なんと、国内の年間販売量の180年分に相当すると推定されるということで、輸入頼みでなくなります。

鉱床が見つかったのは、2003年に気象庁が「活火山」に指定した若尊(わかみこ)カルデラの一部。桜島の北東約5キロの鹿児島湾内にあり、約2万5千年前に大噴火した姶良(あいら)カルデラの主要火口という。

鉱床があるのは水深200メートルの海底で「厚さ5メートルで直径1.5キロの円状」に広がっているそうです。かなり大きいですね。

中国では含有量0.5%の岩石から抽出しますが、鹿児島湾の鉱床は平均で6%も含まれていることが分かっています。

ただし「アンチモン」にはヒ素と同じ毒性があるため、うっかり採掘することができません。海洋汚染を防ぎながら採掘するという、新しい技術の開発が必要ということです。

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