ピスト:ブレーキなしの競技用自転車 暴走で事故多発という記事より。

「ピスト」と呼ばれる競技用自転車にブレーキを装備せず、公道を走る愛好家が増えている。しかし今年に入り、ピストにはねられた歩行者が死亡したり重傷を負ったりする事故も相次いで発生。

「ピスト」という名称を見かけることが増えてきた気がするのですが、ブレーキの装備されていない競技用自転車のことだそうです。

追記:一般向けのピストはブレーキがついているそうです。

ブレーキのない自転車ということで、素人目にも非常に危険に見えるのですが、ブレーキなしの自転車が公道を走ることは道交法違反となります。

そしてこの「ピスト」に乗っている人が増え、事故も増えているというニュースです。

東京都渋谷区で今年2月、歩行中の60代女性が30代の男性会社員運転のピストにはねられ、1週間後に死亡した。同区では5月にも、自宅前を掃除中の90代女性に20代の男性会社員運転のピストが後ろからぶつかり、女性が肩を骨折した。

こうしたことから、警察では取り締まりを強化していると伝えられています。けっこうなスピードでぶつかれば、凶器ですからね。

「事故も多いと聞くが、普段から練習しているから大丈夫。扱えない人は乗らなければいい」という20代男性のコメントが紹介されていますが、そもそも違反です。

ブレーキがないのにどうやって止まるの? ということですが、

ペダルを止めれば車体は止まり、後ろに踏めば後退するため、停止するには相当な脚力が必要となる。

というものだそうです。

シンプルでカッコイイのかもしれませんが、それで亡くなったりケガをしている人がいる訳ですから、警察も取り締まりを強化せざるを得ませんね。