東京都内でゲンゴロウは絶滅と判定という記事より。

都は1998年版リスト改定のため08年から2年間、生物の状況を調査。ゲンゴロウは生息が確認できず、宅地造成などで都内の水田が35年間に5分の1の約300ヘクタールにまで減少、湿田は乾田に転換され、水生生物が繁殖しにくくなったことが原因とみている。

東京都が保護すべき野生動物種を掲載した「レッドリスト2010年版」を発行し、島しょ部を除く東京都内全域で、水生昆虫ゲンゴロウが絶滅されたと判定されています。

都内の水田が、大幅に減ったことなどによるというのが理由です。ぼくが子どもの頃は、もちろん浦和なのですが、浦和競馬場の水たまりにいたのを見たことあるのですが、確かに、数えるほどしか見たことはないかもしれません。

一方で、汚れた河川には棲めない淡水魚のカジカが、前回調査では多摩地域でしか確認できなかったのが、今回は23区内にも分布を拡大しているということです。

「下水道の整備が河川の上流域でも進み、川全体の水質が改善したことが背景」とされています。

冒険図鑑―野外で生活するために

4834002632

■関連記事

東京のゲンゴロウは絶滅と判定

このほか野生の菊の一種、アズマギクを絶滅と判定。またニホンヤモリは生息する古い民家が減ったとして23区内の絶滅危惧種に指定した。今回のリストでは、評価対象種を拡大するなどしたため、掲載種は前回より274種多い1577種になった。