安すぎた?自殺続出のiPad工場の加工費引き上げかという記事より。

28日付の中国紙、新京報は、台湾系大手電子機器メーカー富士康集団(フォックスコン)の中国広東省にある工場で自殺が相次いでいる問題で、米電子機器大手アップルが、富士康側に支払う新型マルチメディア端末「iPad(アイパッド)」などの加工費引き上げを検討していると伝えた。

「iPod」生産工場で12件目の飛び降り自殺というニュースをお伝えしました。Appleが労働環境の調査に乗り出すとしていたのですが、どうやら一因に低賃金があったようです。

同紙によると、アップルは低賃金が自殺続出の一因とみて、生産ラインの工員の賃上げが必要との判断に傾いているという。

記事によれば「現在のiPadの加工費は小売価格の2・3%だが、引き上げ後は3%となる見込み」としています。

加工費は2.3%!

本体が500ドルくらいとして、1,000円くらいでしょうか。もちろん、ここから会社の取り分があり、それが引かれて給料となる訳ですが、果たしてそれがいくら位だったのか。

工場では今年に入り、12人が宿舎の屋上から飛び降りを図り、10人が死亡、2人が重傷となった。さらに、27日には男性工員(25)が刃物で手首を切り、病院に搬送された。

低賃金が利余裕で自殺せざるを得ないというのも、実に切ない話です‥‥。

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