集英社が5億円の所得隠しという記事より。

大手出版社の集英社(東京)が編集や取材に絡む経費計上をめぐり、東京国税局の税務調査を受け、2008年5月期までの5年間で約5億円の所得隠しを指摘されていたことが21日、分かった。

作家が同席していない会合でも「取材費」として経費計上していたことが明らかとなり、課税対象となる交際費に当たるとして、集英社が5億円の所得隠しが指摘されています。

また、作家らの取材旅行費として計上した中に、作家の家族らが同行したケースでの支出があることも分かり、これらも交際費と見なされ、数百万円の申告漏れを指摘されたもようだ。

「出版社が編集活動のために行う座談会や取材に要する支出は経費として認められている」ということです。追徴課税が2億円に上ると見られています。

■関連記事

集英社、取材費計上で5億円の所得隠し

民間信用調査会社などによると、集英社は1926年創業の総合出版社で、雑誌や書籍のほか、辞典や児童書などを幅広く手掛け、08年5月期の売上高は約1376億円。

集英社5億円所得隠し…取材旅行に作家家族が同伴も

社員と作家らが飲食店で行った打ち合わせに作家が同席していなかったり、取材旅行に作家の家族が同伴するなど「取材費」に当たらないとされ、重加算税の対象となった。