太陽光、思わぬ火災の原因に 静岡という記事より。

放火?怪奇現象?火のない所に立つ煙に注意−。金属製品などに反射し、焦点を結んだ“太陽光の束”が原因となる「収斂(しゅうれん)火災」に、消防署が警戒を強めている。

金属製品などに反射した太陽光が焦点を結んだ「収斂(しゅうれん)火災」というのをご存知でしょうか。

例えば、軒下におかれたステンレスのボウル内で太陽光が焦点を結び、中にあった布切れが燃え上がったりするのだそうです。「まさかボウルで!?」と思うのが、この「収斂火災」の怖いところですね。

「湾曲したボウルの表面で反射した太陽光がある一点で焦点を結び火が付いた。再現実験では、30分ほど経過したところで焦点温度が約200度まで上昇し、布から煙が出始め、紙なら5秒で火が付いた」

太陽光が強い夏場に発生しそうな気もしますが、太陽の高度が低くなる冬場に発生するそうです。というのも、軒下に光が差し込みやすくなるからだそうです。

清水区では、住宅のベランダに置かれたステンレス製流し台に反射した太陽光が干してあった布団に火を付け、火災の寸前で消し止められた。

ステンレス製の流し台でも!

そういえば、太陽光で焼鳥を焼いているおじさんをテレビで見ましたね(海外の話)。凸レンズ状の金属を大量に用意して、吊るした鶏肉を焼いて一儲けしていました。

意図して太陽光を使うのならば良いですが、そんなに頻度は高くないのでしょうが、凸レンズ状の金属などは気をつけた方が良さそうです。