ブログで市議不人気投票の阿久根市長が不信任

ブログ市長 議会の不信任も「狙い通り。解散できて感謝」という記事より。

不信任のきっかけは市長の個人ブログ「阿久根時事報」。先月12日付で「最も辞めてもらいたい市議は?」と全市議15人の実名を挙げ、ネット投票を募った。決議は反市長派の市議4人が先月23日に提出。

ブログで市議の不人気投票を行っていた阿久根市長が、市議会から不信任決議を突きつけられ、全会一致で可決しています。

市長は「不信任決議は、まさにこちらの狙い通り」として、議会を解散することを表明しています。「何でもかんでも反対する今の議会では何もできない」として、市長派の議員にも不信任決議への賛成を依頼していたという用意周到ぶり。

選挙戦中にもかかわらずブログの更新を続け、選挙管理委員会から注意を受けている。また当選直後、批判的な報道をしたという地元紙記者に「アッカンベー」のしぐさで取材拒否するなど、何かとお騒がせのキャラで通っていた。

ああ「アッカンベー」の人!

議員定数の大幅削減案(16人→6人)などの改革を訴えて市長に当選したそうですが、果たしてどうなりますかね。

出直し市議選後の市議会で、3分の2以上の出席で不信任案が再び可決されれば市長は自動失職する。

鹿児島県阿久根市民の判断に注目が集まります。