「何もない」から人気 “秘境駅”指定席は即完売という記事より。

交通手段は日に数本の列車だけ。山奥などにあり、降りても無人で歩道もない。そんな“秘境駅”が静かなブームになっている。「何もないのに感動した」「あるのは静寂のみ」。全国に少なくとも200はあるという秘境駅をめぐるファンは多く、駅の利用客も増えている。

あえてわざわざ何にもないところに行くというのは、やはり普段が騒がしすぎるからなのでしょうか。周りに何もない「秘境駅」が静かなブームになっているということです。

記者が大井川鉄道井川線の尾盛駅(静岡県川根本町)を訪ねています。

置いてあったノートには「世の中から隔離された世界」「駅が貸し切り」と、1年で約110件の書き込みがあった。

「葉の落ちる音が聞こえるほど静かだ」というのが、なんだかそそられます。

なんで何もないところに駅が? とも思うのですが、そこにはちゃんと理由がありました。

大井川鉄道によると、尾盛駅の設置は1954年(昭29)。当時、近くにある井川ダムが建設中で、駅周辺の作業員宿舎に約200人が住んでいた。

林業も盛んで木材の積み出し基地でもあったため、使われてはいないものの鉄道輸送契約が残っているそうです。また保線基地としての役割もある、と。

駅の乗降客数は98年度に86人だったのが2007年度は253人と約3倍に。08年は4―9月だけで238人と急増している。

なんにもないけど、乗降客は確実に増えています。「まさに秘境駅効果。異空間を楽しんで」と大井川鉄道。

「ネットを通じて知り合ったファンが秘境駅に集まって語り合う会もあちこちで開かれている」そうで、まさにネット時代だからこそ注目を集めている「秘境駅」なのかもしれません。

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