駒大、デリバティブで154億円の損失という記事より。

駒沢大(東京都世田谷区)が、資産運用のためのデリバティブ(金融派生商品)取引で、金融危機に伴い約154億5000万円の損失を出し、穴埋めのため、キャンパスの土地や建物を担保に、銀行から約110億円の融資を受けることが19日、分かった。

駒沢大学が、資産運用のためのデリバティブ(金融派生商品)取引で、昨今の金融危機から約154億円の損失を出していたことが明らかになったそうです。

154億円て!

駒大や文科省によると、昨年度、複数の外資系金融機関と、デリバティブの一種「金利スワップ」「通貨スワップ」を内容とする取引を契約した。

金融危機で多額の含み損が発生し、追い証を求められ解約したものの、損失額は154億円に。

どうすんの、と思ったら、キャンパスの土地や建物を担保にして、銀行から110億円の融資を受けるということです。

学生への影響はない」ということですが、心配は心配ですよね。

61大学・14短大がデリバティブ取引という記事によると、

日本私立学校振興・共済事業団によると、全国で約650あるとされる大学・短大法人のうち、2005年度末の時点で少なくとも61大学、14短大が資産運用を目的としたデリバティブ取引を行っている。

ということで、他にも損失を出している大学というのがありそうな予感も。

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