6500作品DVDで配布…青空文庫が8000の図書館にという記事より。

インターネット上で文学作品などを公開している電子図書館「青空文庫」が25日までに、著作権の切れた作家と翻訳家計407人の約6500作品を1枚のDVDに収め、全国約8000の図書館に無料で配布することを決めた。

なんと「青空文庫」が、著作権の切れた407人の約6,500作品を、1枚のDVDに収めて全国約8,000の図書館に無料で配布することを決めています。

今回のDVDは「青空文庫 全」と題した冊子の裏表紙にはさむ形で配布。冊子ではDVDの使い方や著作権保護期間延長に反対する青空文庫の考え方などを説明している。

冊子とともにDVDが配布される形態をとるということです。これを見た人の中から「青空文庫」に協力する人も現れるのでしょうね。

太宰治の「人間失格」や夏目漱石の「こころ」などの作品は、社会全体が共有する財産であるということを広く訴えるのが狙い。

そもそもこうして、著作権が切れた作品があり「青空文庫」のような形態で読むことができる、ということを知っている人も多くはないでしょうから、そういった啓蒙にもなりそうです。

「漱石や太宰、芥川竜之介や中島敦らの作品が人気ですが、書店などで手に入りにくい作品も多数含まれているので利用してほしい。10年間の成果を、ネットを使わない人にも広げたい」という創立メンバーの一人である富田倫生氏のコメントが紹介されています。

「青空文庫」は「DS文学全集」という、ニンテンドーDSのソフトにもなっています。

DS文学全集

DS文学全集