米ホテル女王が愛犬に遺産14億円…という記事より。

今月20日に87歳で死去した「ホテル女王」レオナ・ヘルムズリーさんが巨額の遺産のうち1200万ドル(約13億8000万円)を、愛犬に残すと遺言を残していたことが分かった。

夫とともに、ニューヨークで一大不動産帝国を築いた女性が亡くなり、愛犬「トラブル」が14億円もの遺産を相続したということです。

長男は既に亡くなり4人の孫がいるそうですが、うち2人は「彼らも知っている理由により1セントも残さない」とされ、残りの二人は長男の墓参りを条件に、500万ドルずつ相続しています。

「トラブル」の世話を任された実弟には1,000万ドルが分与されています。が、いずれも愛犬より少ない金額。

しかも「トラブル」が死んだら「残った遺産とともに埋葬される」のだそうです。最後に心から信じられるのは愛犬だったということなのでしょうか。お金持ち故の悲哀みたいなものを感じてしまいました。

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14億円を愛犬に 米ホテル女王遺言

ヘルムズリーさんは2度の離婚の後、72年に不動産経営のハリー・ヘルムズリー氏と結婚。ハリー氏との間に子供はいなかった。ヘルムズリーさんが3度の結婚でもうけた子供は、1人目の夫のレオ・パンジラー氏との間に生まれたジェイ氏ただ1人で、同氏も82年に死去。そのため、ヘルムズリーさんの孫にあたる、ジェイ氏の子供4人が相続対象とされていた。

米ホテル女王が愛犬に遺産14億円

欧米では富豪や有名人がペットに遺産を残すことは認められているが、これだけの高額は異例だ。悲惨なのは、1セントももらえないことになった残る孫2人。生前、レオナさんに不義理を働いたのか、遺言では「彼らも知っている理由により」という皮肉まじりの表現で「ゼロ回答」になっている。