あまりの暑さに…火災報知器誤作動という記事より。
全国的に猛暑となった12日と13日、札幌市で室内の気温が上昇して自動火災報知器が誤って鳴り、消防車が出動するトラブルが計288件起きた。
あまりの暑さに…火災報知器誤作動という記事より。
全国的に猛暑となった12日と13日、札幌市で室内の気温が上昇して自動火災報知器が誤って鳴り、消防車が出動するトラブルが計288件起きた。
いやー、暑いですね。本当に毎日暑いです。週間予報などを見るとしばらく暑くて、こりゃどうしたものかと思ってしまいますが、こればかりは仕方ないですね。
札幌では室内の気温が上昇し、火災報知器が誤動作するというトラブルが発生しているのだそうです。消防車が288件も出動したのだとか。
さらに札幌特有の建築事情も関係しているのだとか。
市内でよく見られる屋根に傾斜を付けない構造の集合住宅で集中的に発生。天井裏の空間が少なく、温度が上がりやすくなっている。
なるほどですね。屋根材のトタン板に直射日光が当たり、天井付近の温度が65〜70度に上昇して誤動作しているということです。
「室内の風通しをよくするか、報知器の種類を変えるしか誤作動は防げない」ということですが、しばらく誤動作は続いてしまうのでしょうか。
両日とも本当の火災は起こっておらず「業務に支障はなかった」というのが不幸中の幸いでしょうか。
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「気温上昇で火事になることは基本的にはない。警報機が鳴ったら、まず煙やにおいを確認して、しばらく様子を見てください」
札幌市消防局によると、火災報知機の誤作動は気温が上昇した正午から午後2時台に集中。