「こちら○○になります」の「なります」は新種の敬語という記事より。

最近よく聞く「こちらコーヒーになります」の「なります」は新しい敬語—。国語学者の金田一秀穂さんが22日、大阪市内で開かれた講演で、批判の多い「コンビニ敬語」などについて、ユーモラスに解説した。

不思議系の敬語というのは、しばしば話題になりますが、それについて国語学者の金田一秀穂が解説したそうです。

「なります」はやや素っ気ない「です」、非常に丁寧な「でございます」の間を埋める新しい表現として、自然発生的に生まれた。

気持ちは分かる気がするんですよね。失礼があってもいけない、しかしバカ丁寧に対応するのもどうかと。そうしたせめぎ合いから生まれたのが“新種の敬語”なのではないでしょうか。

いろいろと気になるときもありますけど「『出口はあちらになります』という表現は以前からある。いずれ『コーヒーになります』に対する違和感もなくなっていくでしょう」ということなんでしょうね。

金田一さんは1850円の商品をクレジットカードで購入した際、店員に「1回で大丈夫ですか?」と尋ねられて苦笑したエピソードを披露、会場の笑いを誘った。

笑ってしまった。

いちばんよく知っているはずの日本語なのに、面白いですね。

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