淡水でトラフグ養殖成功という記事より。

海水魚のトラフグ、マダイ、ヒラメをカリウムなどの電解質をわずかに加えた淡水で養殖することに岡山理科大専門学校(岡山市)の山本俊政アクアリウム学科長らが成功。

群馬県でトラフグの養殖ということで、海のない場所でトラフグの養殖をしていることをお伝えしたのも記憶に新しいところですが、なんと今回は淡水で海水魚を養殖するのに成功したというニュースです。

海水は主に約60種の元素を含むが、山本科長らは、このうち魚の成長に適した最少成分を割り出した。従来の人工海水より水に溶かす成分を大幅に減量、コストを削減できた。

なるほどー。海水魚にとっては、必ずしも海水全ての成分が必要ということではないのですね。

さらに「海水でヒラメを約2カ月育てると体重は104%増えたが、この水では152%増加した」ということで成長も早いようです。肝心なのは味ですが、味も上々だそうで期待が高まります。

海で養殖すると海水が汚れることもありますが、これだったらそういう心配もないですね。埼玉県のような海なし県でも魚を出荷できるようになる訳ですから、期待のかかる新しい養殖技術ではないでしょうか。