BSEにならない牛を開発という記事より。

牛海綿状脳症(BSE)に関係するプリオンタンパク質を持たず、BSEにかからない牛を遺伝子操作でつくったと、キリンビール子会社を含む日米の研究チームが3日までに米科学誌ネイチャーバイオテクノロジーに発表した。

「正常型プリオンタンパク質が、異常型プリオンタンパク質により異常型に変形させられ増殖することで発症する」とされるので、正常プリオンを持たない牛が“開発”されたのだそうです。

解剖した3頭を除き、発育や健康状態は観察期間中の生後20カ月までは普通の牛と変わらず、チームは「正常型がなくても健全に成長するようだ」としている。現在、異常プリオンを牛に注入しBSEを発症しないかさらに検証中で、結果が出るまで2~3年かかるという。

とはいえBSEも怖いですが、作られた牛というのも、すぐに口にするのはちょっと怖い気がしますね。でも食用ではないのかな?

研究者は「牛からとった材料を使った医薬品の安全性を高めることができる」とコメントしているそうです。

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BSEにならない牛を開発

牛を解剖し脳組織から抽出した溶液を異常プリオンに加えても、異常プリオンは増殖せず、これらの牛に正常プリオンがないことが確認された。