YS11最後のフライト「日本の翼」に別れという記事より。

唯一の国産旅客機として 戦後開発された中型機YS11が30日、日本エアコミューター(JAC)の鹿児島県・沖永良部~鹿児島間の記念フライトを最後に、41年に及ぶ国内の定期旅客輸送から引退した。

唯一の国産旅客機「YS11」が、ファンに惜しまれつつ最後のフライトをしたというニュースです。

YS11は官民共同で設立された製造会社が50年代に開発に着手した双発のプロペラ(ターボプロップ)機。62年の初飛行後、64年の東京オリンピックでは聖火を空輸した。

YS-11 - Wikipediaで詳しい歴史を読むことができますが、最終的には182機が生産されたそうです。思い入れが強いファンもきっと多いのでしょうね。

「YS11」というのは、「輸送機設計研究協会」の輸送機の頭文字「Y」と設計の「S」、エンジン候補番号10案の「1」、機体仕様候補1案の「1」として命名されているとのこと。

「JACが最後まで使用した2機のYSは、商社を通じてフィリピンに輸出され、引き続き活躍する予定」ということですが、世界的にも頑丈だということで「YS11」は認められているのだそうです。

プロジェクトX 挑戦者たち Vol.8翼はよみがえった 1 ― YS-11・運命の初飛行

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YS-11物語

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YS‐11 栄光の翼

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YS-11世界を翔けた日本の翼

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