年間更新料ゼロのセキュリティ対策ソフトの勝算という記事より。

セキュリティ対策ソフトの場合、ユーザーは毎年数千円の更新料を支払うことで、定義ファイルのアップデートなどのサービスを継続して受けられるというのが常識だった。こうした「常識をくつがえす」と語る松田憲幸社長に、ソースネクストが打ち出す「年間更新料0円」のセキュリティソフト戦略を伺った。

ユーザとしては、ウィルス対策ソフトの更新料が0円になるというのは嬉しい話なのですが、確かにどのような仕組みになっているのか気になります。

松田社長は、この発想に至った際に、

この発想を3月に思いつき、ライセンスの期限が終了する際に表示される「期限切れメッセージ」や、ライセンスを更新する際の手間をなくすという結論に至りました。顧客はほとんど何もする必要がなくなるので、こんなにいいことはないと確信しましたね。

と思ったそうです。確かに、ユーザにとっては万々歳の仕組みです。

これまで更新料を払うのが当たり前と思ってきたのですが、となると気になるのは「従来の年間課金モデルを廃止しても、採算は取れるのでしょうか?」という点です。

それに対しては、

・年間更新料がなくなれば、現在よりも本数が売れることが予想される
・ライセンスの登録や更新時の問い合わせがユーザーサポートの半分を占めている
・理論上は問い合わせに対するサポートコストを半減できる
・ウイルス定義ファイルは顧客が100人でも1,000万人でも開発費は同じ
・サーバ、通信コストも安くなっている

とこのように回答しています。なるほど。言われてみれば確かにそうですね。ビジネスが立ち行かなくなってしまってもユーザとしては困るのですが、安くても大量のユーザを獲得できれば、ということなのですね。

「実際、販売店からはすでに、一緒に売りたいというご要望をいただいています」ということで、利用者視点に立てばそういう引き合いもどんどん増えそうです。

他社はどのように動くでしょうか。

ウイルスセキュリティZERO (説明扉付きスリムパッケージ版)

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ウイルスセキュリティZERO 2台用 (説明扉付きスリムパッケージ版)

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ウイルスセキュリティZERO 3台用 (説明扉付きスリムパッケージ版)

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