進む地球温暖化:2005年の平均気温は観測史上最高?という記事より。

ニューヨークにある米航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙研究所は、信頼できる記録が保存されている125年間のうちで、2005年は1998年を抜いて世界的に最も気温の高かった年になるとの見通しを示した。

世界気象機関(WMO)は、2005年は観測史上2番目に暖かい年になると報告しています。いずれにしても2005年は観測史上、1、2位を争う暖かい1年になったようです。

「温暖化は加速しており、現在は10年ごとに摂氏0.2度の上昇を続けている」ということです。

NASAの研究者たちは「このような急速な温暖化が見られることは、温室効果ガスの排出を減少させる方法についての議論が早急に必要であることを示している」と述べている。

地球温暖化が与える影響についての最新報告も紹介されているのですが、

・北極海の今夏の氷冠が、1979〜2004年の平均よりも20%小さかった
・北極海では、過去50年間で冬の気温が摂氏4度も上昇している

など、けっこうドキドキしてしまう感じです。

WMOの事務局長は「ある意味で、今や、現実の証拠の重みが、危険があると主張していた(すでに認識ずみの)人々にではなく、危険性を疑っていた人々にのしかかってきている」とコメントしています。現実は重いです。