1918年の「スペイン風邪」ウイルスを再現という記事より。

タウベンバーガー博士の研究チームは、1918年にスペイン風邪で死亡し、アラスカの永久凍土に埋葬されていた女性から取り出したゲノム情報を解析した。

解析されたゲノム情報を基に、リバース・ジェネティクスという技法を用いて、プラスミドと呼ばれる微小遺伝物質を作成したそうです。うーん、なんか凄いぞ。SFの世界ですね。

これが映画だったら、このウィルスが外部に漏れたりして危険なことになるのでしょうが、「このウイルスの再現によって一般の人々の健康に危険が及ぶ可能性はごく小さい」ということです。

なぜこのような研究が行われているかというと、鳥インフルエンザの危険性を理解し、予防策を開発するのに役立つからなんだそう。

現在東南アジアで確認されている鳥インフルエンザ・ウイルスも、1918年のウイルスも、鳥の体内で自然に発生したものだ。1918年にはウイルスが突然変異を起こし、人に感染して世界中に広まった。

鳥インフルエンザも、いつ突然変異をしないとも限りません。