体を動かせない患者のYes/Noを判定する装置という記事がありました。

日立製作所とエクセル・オブ・メカトロニクス、日本ALS協会は9月26日、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で体が全く動かせない患者が、問いかけに対してYes、Noのどちらを答えたいのかを、脳の血流量から判定する装置「心語り」を試作したと発表した。

本当に偶然なんですけど、もし今、身体が動かなくなっちゃったら眼球の動きで希望を伝えたりするのかな、それでブログを書き続けることができるのかしら、なんていうことを漠然と考えていたりしたのですが、脳の血流量でYes/Noを判定する「心語り」という装置が試作たれそうです。

心語りは、近赤外光を使って脳の血流量を測定することで患者の意思を判定する。患者がYesと伝えたい場合は、暗算したり、頭の中で歌を歌ってもらって脳を活性化させ、血流量を増やしてもらう。Noなら安静状態を保ってもらい、血流量を維持してもらう。

「問いかけから36秒間の血流量の変化を測定」ということで、意志の伝達には時間がかかりますが、それでもこれまで難しかった意思疎通を考えれば格段の進歩なのでしょうね。

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「心語り」は"頭を使う"ことにより変化する脳の血液量に着目、近赤外光(発光ダイオード)とフォトダイオードを利用してこれを計測し、「Yes」「No」を判定する。