自民大勝 マドンナ候補閣僚起用へということで、自民党が単独で絶対安定多数(269)を大きく超える議席を獲得しました。

「ここまでの結果は予想していなかった」。小泉首相も驚くほどの自民党の圧勝。全候補者の名前を記したボードが赤いバラで埋まった。

何が勝因だったのでしょうね。やはり、郵政民営化にしぼった、シンプルなアピールだったんでしょうか。

他の政党が、争点が郵政民営化だけでないとして複数の問題点を指摘していましたが、例えば、民主党は年金問題だけ、社民党は子育て支援だけ、共産党は税金の問題だけ、のように、争点を絞っていたらどうだったのかな、とか開票速報を見ながら思いました。

絶対的なアピールポイントを持ち、そこを積極的に働きかけることで自分たちのイメージ作りをし、その波の勢いに乗っていくというのは、政治だけではないと思いますが、まさに争点を明確に見せ政治を分かりやすくしてしまった“小泉劇場”だったということなのでしょう。

次の選挙は、選挙の方法論が変わっていきそうな気がします。より分かりやすいイメージ戦略が重視されていくんじゃないでしょうかね。逆にそうでないと、投票する側も選びにくいというのがあるかもしれません。

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